[ 担当:橋本 ] 2011年11月21日


京都市北西部の郊外、清滝川の流れに沿う「栂尾(とがのお)」「槇尾(まきのお)」「高雄(たかお)」の3つのエリアを総称して「三尾(さんび)」と言いますが、その中でも特に紅葉の素晴らしい高雄にある神護寺へと出かけた。


[市営 高雄観光駐車場]11月1日〜11月30日までの紅葉シーズンは一回200円。それ以外のシーズンは無料。

駐車場から1kmちょっと、まわりの山を散策しながら高雄にある神護寺へと向かう。このあたりの山々は本当に綺麗で、空気も澄んでおり実に心地の良い風が吹きます。距離はあるけど、歩きながら見る景色はどこもすばらしいものです。

※途中にある西明寺(さいみょうじ)付近の参道にて。

 神護寺へと登る。

なかなかの急勾配、歩き応えのある道です。また神護寺へは、約400段の階段を登らねばたどり着きません。

ここでスイスイ行ける方は素晴らしい体力をお持ちの方。辛い方は少々運動不足気味かも知れません。ちなみに私は息切れ全開、、(いやぁ〜、キツかった)

階段の途中、ちょうどいいところにお茶屋さんがあります。ここで一服です。みなさん休憩していかれます。じゃないと本当につらいのです。
私はお菓子付のお抹茶(600円)をいただきましたが、他にもうどんやそば、湯豆腐セットなどもあり空腹も満たしてくれます。

硯石亭(すずりいしてい)
野点傘(のだてがさ)の美しい、雰囲気のあるお店です。
詳しくは:http://www.suzuriishitei.com/


そこからもう少し登れば、やっとその先のところに、入口である「桜門」が見えてきた。ここまで来ればあともう一息なのですが、ご覧の通りの急勾配。みなさんこのあたりまでくると会話も少なく、黙々とただひたすら登る!っという感じです。



登り切った頂上から下を望めば、足がすくむくらいの高さ。高所恐怖症の私には少し怖く感じましたが、ここまで登ってきた達成感とその景色の美しさで、怖さや辛さなど、どこかへ吹っ飛んでいきました。


 神護寺について少し。

高野山真言宗のお寺で、密教美術の宝庫として知られる古刹。弘法大使空海が14年間住持され、真言宗立教の基礎を築かれた、平安時代初期から鎌倉時代初期にわたる多くの寺宝を有しているお寺なのだそう。

金堂から見下ろす、手前が五大堂、奥が毘沙門堂。優美な屋根の曲線と紅葉のコントラストが絶妙。


金堂にはご本尊である、木造薬師如来立像(国宝)が置かれております。


大師堂(だいしどう)。空海の住房跡に建立された柿葺(こけらぶき)の屋根と蔀戸(しとみど)が特徴。桃山時代の再建だそう。






また神護寺では、素焼きの厄除け皿を思い切り投げる「かわらけなげ」なるものが、名物ともされており、せっかくここまできたのだから、やらないことには帰れない。

という事で、投げてみた。。。

分かりにくいけど、飛距離は十分。清滝川を眼下に望む雄大な景色に向かって投げる爽快感は格別。


今回は散策が目的の一つでもあったので、あえて少し離れた駐車場に停めました。なぜそんな面倒な事をと思われるでしょうが、紅葉の三尾を満喫するには歩くのが一番。風の音、川の音、土や木々の香りなど、歩くことでしか感じることのできない事が多いのです。
※ちなみに私は、弊社R-02にて散策。快適に使用できましたよ。

お土産の「もみじ天ぷら」もしっかりゲットし、大満足な神護寺でした。

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